植物性化粧品

化粧品に、植物の名前がネーミングの中などについていると、「天然」「自然」というイメージがして人気があがります。
では植物性化粧品とは、一体どんなものなのでしょうか?
カミレツ、ユリ、アロエ、ユーカリ、イチョウ、ザクロ、黒コショウ、等等最近ではさまざまな植物エキスを配合した化粧品が人気のようです。
植物の名前がちうているだけで、「天然」「自然」というイメージがあり、さまざまなメーカーから、そういった基礎化粧品が販売されています。
植物エキスは、ハーブ生薬などの植物を、水やアルコール、オイル、ブチレングリコールなどの溶媒に浸して、その植物がもつ有効成分を抽出したものです。
溶剤を使わない圧力抽出などもありますが、化粧品の用途に使われる植物エキスの溶剤には、ブチレングリコールやプロピレングリコールが含まれていることが多く、植物性といっても化学物質をまったく使っていないというわけではないのです。

肌を形成している物質はコラーゲンが70%エラスチンが5%そしてヒアルロン酸で形成されています。
コラーゲンが肌のはり、エラスチンが弾力、ヒアルロン酸が水分保持の役目をしています。
しかし生活環境の変化や、年齢とともにこれらが減少していき、様々な肌トラブルや、肌老化につながっていってしまうのです。そして、天然成分配合化粧品でもこれら、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などが配合されているものを使用しなければ、それらに対抗する、効果的なスキンケアはしていないのと一緒と言ってもよいでしょう。

キレイな肌とは一体?

キレイな肌とは,・潤いがありみずみずしい、・張りがある、・キメが細かい、この3つの条件がそろえばきれいな肌といえるんじゃないでしょうか?
キレイな肌の人というのは、普段から自分の肌をよく観察し、その変化に敏感に対応します。
そうすることで、トラブルも早くからから対処できるのでそのときに合ったスキンケアを使うことが出来るのです。

肌に合った化粧品

最近よく耳にするのが、レチノールという成分です。みなさんも化粧品の成分としてよく目にしたりしているのではないでしょうか。
ではいったいどんな成分なのかというと、レチノールはビタミンAのことです。薬剤としては、ビタミンAと構造式の似た化合物です。またそれに似た合成化合物が次々に開発されています。
海外ではニキビ、光老化した肌の治療に使われますが、日本では化粧品として濃度の低いレチノールが許可されているだけにとどまっています。純粋なレチノールは、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノールなどのマイルドなビタミンAでも、毎日使い続けると、肌の若返り効果がある事がわかってきました。
ゆっくりでも、副作用の少ない方がスキンケアには適していると思います。

ビタミンAとは

美容に関わる医師は、必要に応じて、レチノイン酸という一番強い外用薬を処方します。
それはビタミンA酸といわれているものです。確かに、その人の皮膚の状態に適切な濃度と量を正しく使うと効果的なエイジングケア剤ですが、日本人の場合は皮膚炎などの副作用が確認される事もあるので、十分な注意が必要です。
それに伴い、今野菜や果実に含まれている成分が注目されています。ベータカロチンを含む100%人参ジュースを、1日コップ2杯を毎日飲んだ人の肌の水分量がアップして、シワ防止に効く事がわかりました。
女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをする大豆イソフラボンも老化予防の食品です。
1日の必要量は豆腐半丁、納豆1パックといったところです。他に、真皮の成分であるコラーゲンやヒアルロン酸がたっぷりのふかひれ、手羽、軟骨には美肌効果が期待できます。あと、若返りビタミンのEが多い乳製品や卵、そして亜鉛を含む、貝類もおすすめの食品です
ビタミンCやEが豊富な多種類の野菜や豆類を中心として、しっかり食べることは若さのもととなります。

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