しわ対策
目元がすごく乾燥する、という人の多くが、メもとの小じわを乾燥が原因だと思い込んでいるようです。
その為、クリームなどをごっそりぬりこんだりしてしまうのですが、それではシワ対策にはならないのです。
まず、目元の皮膚は薄いので、引っ張ったりこすったりすると、それだけで皮膚が伸びてしわが深くなる危険性があります。
アイラインを引く時や合いクリームを塗る時など、くれぐれも引っ張らないように注意しましょう。目をこする癖がある人も、こすり過ぎないように注意しましょう。
シワは、コラーゲンやエラスチンの変性、減少が原因なので、それらに働きかける成分を使わなければシワ対策にはなりません。レチノールを含むクリームなどを使うのが、一番効果的ですが、それでもカンタンに消えるわけではありません。
何年も、何十年もかけて痛んだコラーゲンを修復させるなんて、そんな簡単には出来ないのです。
額のシワ
額のシワは、目立つ人とそうでない人で差があります。額にシワができやすい人とは、どういったタイプかといいますと、額がせまい人、これは生まれつきなので、ある程度は仕方がない事です。
目を開けるときに、額の筋肉まで使う人、これは、年齢とともにまぶたが下がってきます。すると、視野がせまくなり、目を開けるのに、額の筋肉を動かすようになってしまうのです。
頭皮を引っ張っている人、強く髪を結んで頭皮を引っ張っている人や、強く髪を引っ張りながらブローする人なんかも注意しましょう。
日焼けしている人、額に髪がかからず、また日焼け対策もしていないと、額のシワが出来やすくなります。
ファンデーションを塗ったり、日傘を活用するようにしましょう。
出来てしまった額のしわは、コラーゲンやエラスチンを強化するスキンケアを実行しましょう。
ただし、額は皮膚が硬いので、くっきりとしたシワをホームケアで薄くするのには限界があります。
クリニックでの治療の場合、額のシワにはボツリヌス注射が適しています。
注射を試してみたい人は、美容皮膚化で相談してみましょう。